便秘で悩んでいる人は、解消させるためにヨーグルトを食べることを習慣化している場合は少なくありません。便秘を解消させるには、乳酸菌を摂取することが最大の近道だと考えている人は多く、乳酸菌を摂取すると腸内の善玉菌が増え、腸の活動が活性化されることで便秘が解消されるという仕組みになっています。しかし、意外と知られていないことかもしれませんが、乳酸菌の効果がない便秘があるというのが現実です。つまり、全ての便秘に乳酸菌の効果があるわけではないのです。



便秘のタイプには大きく分けて3つの種類があり、弛緩性、痙攣性、直腸性です。大腸が消化された食物を運ぶ役割を果たしますが、その動きが弱まってしまうことで発生するのが弛緩性です。反対に、大腸の動きが活発過ぎることで起こるのが、痙攣性です。直腸性は、便意をもよおさないことで引き起こされるタイプです。学校や会社のトイレを使用することが恥ずかしいという気持ちが強いと、次第に便意をもよおしてトイレへ行くという感覚が薄れてしまいます。その結果、便意そのものをもよおすことがなくなっていってしまうのです。



乳酸菌の効果があるタイプは、弛緩性といわれています。弛緩性の便秘になる主な原因として考えられているのは、運動不足の人や高齢者、また、デスクワークの仕事など座っている時間が長い人に多く見受けられます。自分がどのタイプの便秘に当てはまっているのか、判断が難しいこともあるかと思われますが、日本人で最も多いタイプは弛緩性で、およそ8割を占めているという話もあります。



乳酸菌は体に良いものであり、今は数多くの乳酸菌サプリも存在するため、積極的に摂取しても何も問題ありません。


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